18回生 山本 勇 宜野湾市我如古2-37-11 098-898-5480
ということで、山本先輩からの楽しい同窓会報告を、転載します。
羨ましい。私は東寮下でした。こんな集いがあれば、行きます!(22 三浦 隆)
(以下が、本文と写真です。)
信夫寮「西寮上同窓会」を開催
「静かに流るる生命の、永遠の流れに棹差して~」で始まる信夫寮歌。この寮の『西寮上』で生活を共にした一時代の同窓会が、5月23日(金)東京駅近くの「酒宴 いづみや」で開催され、旧交を温めました。「一時代」とは、昭和42年から46年卒組の5年間。遠くは沖縄、秋田から参加し、15回生2名、16回生5名、17回生3名、18回生8名、19回生2名の20名が参集しました。
この同総会、実は5年前の平成21年に続く2回目なのです。15回の佐々木清吾会長の挨拶、同15回の平田俊一氏の乾杯の音頭で始まり、各人2~3分で近況紹介ののち懇談。ほとんどが定年退職しているので、話題は第2の人生生活、健康の話などが中心。とくに16回の佐藤昭次氏は5年間で東海道を始め旧五街道の歩き旅を完遂、18回の金子徹氏は英語、スペイン語、ポルトガル語の復習を開始など、齢を感じさせないスピーチもありました。在寮3年間寝食を共にした仲間は、飲むほどに酔うほどに40年余り経た年月を、ついこの間のように泡を飛ばして熱く語り合いました。
昭和40年代のわれらと言えば、十代後半から二十代初めの血気盛んな時期。寮生活は、下宿やアパート住まいとはまた違い、勉学、遊び、恋などいろいろな分野で、間違いなくわれらを鍛え、育て、成長させてくれました。6畳一間に3人住まい、行火(炭火)の炬燵、跨ぐ板が落ちそうなポッチャン便所。寝静まった廊下に響く午前様帰りの飲兵衛の奇声等々。こんな特別な趣と味わいある寮生活だったからこそ、単なるノスタルジアを超えて、これだけの友が馳せ参じるのかもしれません。