2011年5月14日土曜日

河本 兼美さん(23回)のメールです。

前山研一郎さんに寄せられたメールを、転載します。(三浦)
連絡ありがとうございます。この度の大震災の被害は甚大ですね。 
 多くの方々が亡くなったり、行方不明で、被災地域の大学時代の先輩、同期、後輩の消息を確認するてだてがありませんでしたので、ハガキで連絡いただき先輩の有り難さを感じております。
 私の近況を報告します。( 中略。文責 三浦) 先日19日、ちょっとした油断から階段を踏み外してしまい、前のめりで転落し、 右足膝で全体重を受けて、膝蓋腱(しつがいけん)を断裂してしまいました。救急で自治医大に入院し、全身麻酔で3時間半の 手術をし、翌日からリハビリで松葉杖を使った歩行訓練、27日に退院。ギブスがはずれ、中のワイヤーを抜く手術が8週間後、全治三ヶ月といわれています。ほんのひとっきり我慢すれば私の場合は、普通に歩けるようになるので、被災者のこと、福島原発事故による避 難させられている方々のことを考えたら甘えてなんかいられません。 
 今でも自分ができることをと何か 〓〓〓一昨年から、妻と夫婦デュオ(キララ&ポンパ)とし時々、デイサービスや後援会のつどいなどで歌わせてもらっています。きのうも、鴻巣にあるギャラリー喫茶香文木(こうぶんぼく)で、上尾市小泉在住の橘さんご夫妻によるチャリティのボサノバライブがあり、ゲストとして松葉杖姿で演奏してきました。参加者から義援金を募り、被災 者に贈ることを皆で確認しました。
〓前山先輩のところには、たくさん情報が入ってきていると思います。私達前後の消息がまとまりましたらお知らせいただければと思っています。お体を大切になさって、ご活躍されることを願っています。福島大学経済学部23期生  河本兼美でした。


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