2011年6月2日木曜日

覚方 守さん(23回)のメールです。 「全国の福大同窓の皆さまへ発信お願いしたい件 」

前山 研一郎さんからのメールです。


三浦さん
覚方君からの「要請」がありましたので、これをブログに転載願います。詳しい事はわからないので、どう対処するかはこれからです。私は、明日(3日)から所用で仙台に帰り、市内と石巻、南三陸、気仙沼をこの目でみてきます。



 Subject: 全国の福大同窓の皆さまへ発信お願いしたい件

 前山 さま
 ・被災からまもなく三カ月が経過しようとしております。自分ができることがあるはず・・・考えた結果が、人災によりつくられてしまった”風評被害”を少しでも和らげていく取り組みに関わらせて頂くことで、福島県を以前の通常の状態に近づけることができるのではないか・・・、と考えられるようになってきました。
 ・今回、やっとそのような思いから自分が納得できる取り組みに”遭遇する”ことができました。全国にもその地域の名前は知れ渡りました浜通りに「南相馬市」がございますが(かつての原町市などが中心となり合併しました市です)その地方の”種苗生産団体”さま、かつては福島県のキューリの苗の30%近くを生産し、農業生産者の皆さんへ苗を供給する事を生業としておりましたが、今回の原発事故後、福島県内での農産物の出荷制限・摂取制限の影響から、また制限はかかっておらなくとも購入されない、売れても半値にもならない価格などから、農産物の苗も必要とされる状況でなくなり「苗をやむなく廃棄してしまう」という、苦渋の決断をされたそう です。

 ・今の環境でも「作れる苗があればつくりたい」、知恵を絞りたどり着いたのが、福島県で作ってきた
以前の苗とは違う「ゴーヤの苗」をつくることだったそうです。本来のつくりたい作物ではないが、

 ○今の環境で生産して安全である作物であること、(放射線量測定値から問題のない数値)
○これから向かえる夏場の節電対策の大きな武器となる”緑のカーテン”が作れる作物である個人の家、マンションで、会社・工場でも暑さ対策には貢献する”すぐれもの”であること
○これからの「復興の足がかり・キッカケ」となる取り組みとなる生産者の方は農産物が作れることがすべての前提であるのです。
以上の理由からこの生産団体の皆さんが立ち上がり、私がその内容を知ったのはNHKのニュースでありその内容が”体にビビビと流れるもの”を感じさせたのでした。今は民放系列の中でも紹介されるような取り組みとなっております。(ミヤネ屋など)
 ・すぐに先方さまと連絡を取り合い、この6月の中で私も関われる取り組みを提案しております。
*ヨークベニマルの店舗にて
○店頭スペースをお借りしての「ゴーヤの苗で緑のカーテンをつくろう」キャンペーンのPR
○インターネットにて 「ゴーヤの苗の購入」のPR
*全国の知人、友人、の皆さまへ
○インターネットから南相馬市の「ゴーヤの苗で緑のカーテンをつくろう」キャンペーンへの協力依頼

このふたつの取り組みにて「福島県の復興支援と、風評被害を払しょくしていく」取り組みにできるはず!!具体的に”私でもできること”が見えてきたところであります。

・そこで今回は前山さんへお願いしたい事があります。
全国に散らばった皆様にご協力のお願をしていただきたいのです。
○「ゴーヤの苗で緑のカーテンをつくろう」キャンペーンに賛同しご協力ください。農産物の苗の生産者が立ち直ることが、福島の農業の復興につながります。だから各地の皆さんに、是非「ゴーヤの苗」の基本セットの購入によります支援をお願いしたいのです。ホームセンター等の販売価格とは違います、復興支援の考え方に賛同頂きまして協力頂きたいのです。ひろく前山さんの伝手、人脈などによりまして、福島県の復興のキッカケとなりうるであろう取り組みへの賛同を得られれば、本当に頼もしい限りであります。
        ***具体的な注文などにつきましては、注文方法などが確定いたしましたら送らせて頂きます、その案内を使いましての皆さまへのPR、協力、お願いできましたら大変うれしく、感謝感激であります。
 *** 大変お忙しい中申し訳ありませんが、お力おかしくださいませ。 (文責:三浦)

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