2011年3月30日水曜日

前山 研一郎さんから、メールを頂きました!!

ご無沙汰しています。お元気ですか。ご連絡ありがとうございます。
震災発生以来19日、日を追って明らかになる被害の大きさに暗澹たる
思いです。  本人あるいはご家族ご親戚が被災された福島大同窓の
みなさんに、心からお見舞い申し上げます。


11日当日私は東京の自分の事務所におりましたが、大きな揺れで
重たい書庫が傾き、部屋は散乱。 その日は電車は動かず事務所に
泊まり、翌日は、仙台、福島の兄弟、親族、高校・大学の友人知人に
メールや電話を入れましたが多くは不通。
その後4時間かけて電車を乗り継ぎやっとの思いで上尾市の自宅に
帰宅しました。 テレビでわが故郷仙台に津波が押し寄せるさまを
リアルタイムで見せつけられ慄然といたしました。


この間連日、福島大同窓の諸兄に連絡を入れ、安否消息の確認作業を
続けてきました。多くの方から返事があり、無事の知らせに安堵しましたが、
親族、知り合いが被災された方、また連絡の取れない同窓生も少なくなく、
ただただ無事を祈りながら連絡を待つ日々を過ごしてきました。
今も一日に2、3本以上の問合せや情報提供の連絡があるので、
一日の半分はその対応に追われ仕事も手につきません。


恩師の消息では、福島の相澤先生山田先生はご無事でお元気。
吉原先生は当日東京出張で難を逃れたそうです。福島市内は、電気、ガス、
水道などが一時ストップしたものの大きな損壊はなかったようですが、
ガソリンや食料品不足などでの混乱がしばしあったと聞いております。
また例の原発事故の影響もあり人心は穏やかではないようです。福島大
にも浜通りからの被災者が避難しているとのことです。


こうした中で、陸前高田市の藤倉泰治さん(20回)、
八戸市の田勝さん(18回)、かすみがうら市の佐藤文雄さん(21回)、
郡山市の橋本憲幸さん(23回)らの地方議員や藤倉英一さ(22回)
最上清治さん(20回)はじめ福大出身の現地活動家の皆さんが、
被災者救援の先頭にたって奮闘されていることに心から敬意を表したいと
思います。 私も連日、地元上尾市で救援募金にたち支援をよびかけております。
同窓のみなさん、未曾有の大災害です。
できうる限りの支援を集中しようではありませんか。


多くの方々から情報が寄せられ、同窓生の消息もしだいに明らかになりつつ
ありますが、それもまだ一部です。特に福島、宮城、岩手の友人たちの
現状がわかりません。まだ落ち着かず、連絡をよこすどころではないのかも
しれません。
私は、引き続き自分のネットワークを駆使して連絡先のわかっている皆さんに
お見舞いの手紙、メールを送り消息確認の作業を行なっていきます。
それが私に与えられた使命と心得、がんばるつもりです。同期生、ゼミOB、
クラブ関係、先輩、後輩の情報をお寄せください。
皆さんのご協力を切にお願いいたします。     ( 30日 三浦あて )

0 件のコメント:

コメントを投稿